自己評価結果

日頃から当園の保育方針にご賛同いただき有難うございます。
さて、当園では幼稚園学校評価として自己評価を実施しました。教職員一人一人が自らの教育活動や状況を振り返り自分自身や保育を見つめ直すいい機会になればと考えています。この評価結果を深く受け止め更なる教育活動の充実、教育環境の整備、教職員の資質向上に努めてまいります。

1. 教育目標

子ども達は無限の未知なる可能性を秘めています。その可能性は、幼児期の過ごし方で大きく左右されると言われています。
遊びやコミュニケーションから生まれる心の豊かさを第一に、この大切な時期を一人一人の個性を理解しながら保育を行います。
  • 遊びを通じて言葉や文字、数、形などに興味や関心を持たせるように保育します。
  • 身の回りの全ての事象に不思議だと感じる感性、なぜと思う知的な批判力や好奇心を持つよう保育します。
  • やりたいこと、知りたいことを数多く体験できるように保育します。

2. 今年度の重点目標

評価項目に沿って自己点検、自己評価を実施することによって教師自らが客観的に自園を見る目を養い、施設の改善、教育内容の改善に主体的に取り組んでいくことを重点項目とする。

3. 評価項目と取り組み状況

評価項目
取り組み内容と取り組み状況
教職員の資質向上
■取り組み内容
子ども達の様子や対応の仕方を日々の人間関係から職員で共有し、今後の具体的な関わり方や保育内容について意見交換を行い互いの理解を深める機会を充実させる。
 
■取り組み状況:B
教員同士で園児の話や保育をどうすればよくなるかを話す時間は多く取れたが、学年を越えて子ども達の発達理解を深める話し合う時間はあまり持てなかった。
食育の充実
■取り組み内容
現在、ジャガイモを育てているが、ただ水をあげているだけで育てていると感じるのだろうか?今回から土作りから行い観察日記もipadでつけてみる。
 
■取り組み状況:B
土作りを行いじゃがいもに親近感が前よりはついてきたが、関心を寄せる子どもは少なかったように感じた。しかし、普段あまり食べない園児が収穫したジャガイモをおいしいと言っていっぱい食べていたことで成果はあったと言えるのではないか。
縦割り保育の充実
■取り組み内容
一人っ子が多いことから、年上の子どもから学ぶ機会を設けると共に年下をいたわる気持ちを養うことを目的に始める。
 
■取り組み状況:A
始めは、子ども同士がどう接してよいのかわからず混乱していたが次第に互いを理解し合いコミュニケーションの輪が広がり当初の目的を達成できた。来年度は2年目でどのような成果が表れるか、また改善しながら進めたい。
「評価基準」A=十分達成された B=達成されている C=十分でない D=不十分

4. 今後取り組むべき課題

  • 教職員の資質向上
    配慮が必要な園児が増えてきている為、教職員同士の関係を今よりも深め助け合う機会を増やしていかなければならない。
  • 食育の充実
    こどもが苦手とする食べ物の栽培にチャレンジしてみると共に自らが育てたという実感を深める取り組みをする。
  • 教職員間の連帯
    保護者からの問い合わせに対して教職員が各々の考えを述べるのではなく情報を共有できるよう学年を越えて話し合う機会を増やす。
  • 安全管理体制の充実
    危機管理マニュアルの徹底と同時に臨機応変に対応できるよう心にゆとりを持つ。
    また、間休みの時間は、一斉に子ども達が行動する為、怪我が起こりやすい、言葉かけを配慮すると共に子ども達への声掛けを徹底する。
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